寿命を100歳に設定する必要はあるのか?
あるブログでセミリタイアするときの寿命を100歳に設定すれば安心だとの記事を見た。
寿命を100歳に設定する必要はあるのか?
について自分なりの考えを述べたいと思う。
個人的には男性の場合は100歳に設定する必要はないと考えている。
これは、
100歳まで生存する人の割合が、
男性=1.645%
女性=7.037%
であることを示しています。
理由
1.男性の場合100歳まで生きる確はかなり低いという事です。
2.100歳まで生きると設定するとほとんどの人が働けるうちは働かないと成り立たない。
3.40歳でリタイアすると年金考慮しないと60年分の生活費が必要で年間生活費が100万でも6000万必要になる。
4.資産がかなりあってもインフレリスクを考えるとお金が使えなくなる。
ではどうすればいいのか
1.自分の年齢が上がると共に余命を修正すればいい。
例:40歳なら41年、50歳なら32年、60歳なら23年、70歳なら15年。
1年後に余命を1年より少なく減らせば良い、年を取るほど減らす分を少なくする。
2.年金受け取り後はできるだけ年金だけで生活できるように年間生活費=年金額になるようにする、免除はしない、余裕があるなら後ろ倒しする。
男性の場合、100歳まで生きるより50前に亡くなる可能性の方が高いぐらいです。
長生きする事を心配しすぎてお金使えずに死んだ後に大金残すことほどアホな事はありません。