ある意味あたりまえな記事
ある意味あたりまえな記事です。
100歳ではなく、女性の老後の期間を想定した場合はこうです(生活コストを変えず)。
【老後の生活コスト ゆとりあり月34.8万円】×【老後の長さ 女性24.4年】=1億189万円
ゆとりのある生活をしたいならまあ1億必要と言われる根拠が上記です。
現在の国のモデルでも夫婦(会社員の夫と専業主婦の妻)で月22.1万円の年金としています。
老後の長さ 男性19.6年 5198万円
老後の長さ 女性24.4年 6471万円
老後の長さ 100歳まで35年24.4年 9282万円
が国からもらえることを考えると「1億円かかる老後」は怖くないことが分かります。実際の老後の生活コストと差し引きしてみると、1000~2000万円の不足、ということになりました。
1億必要だと煽る記事はインパクトが大事なのであえ年金部分を無視している場合が多いが厚生年金がたんまりある、高給だったリーマンはそんなに用意しなくても良いというあたりまえな話です。
但し賃貸の独身女性かつ贅沢な老後を送りたいのに国民年金満額以下な人は本当に1億用意する必要はあるかと思う。