なかなか同感できるなあと思った記事です。

厚生労働省のデータによれば、０歳児の平均余命は男性が８１年、女性が８７年、２０歳では男性が６２年、女性が６８年、４０歳では男性が４２年、女性が４８年だ。これが５０歳、６０歳、７０歳となってもほとんど変わっておらず、現状では多く見積もっても「人生９０年」が妥当な宣伝文句となる。実際に１００歳までの資金計画が必要なのは少数の人ではないか。

セミリタ界隈でも100歳まで安心みたいなライフプランの方も見かけるが正直保守的すぎるのではと思わなくもないなあ。

今後100年以上問題無さそうなプランの方に至っては個人的には意味不明だが本人がそれで良ければ他人がとやかく言う問題でもないだろう。

単身の女性や嫁が若い場合は90歳では安心できないと思う方も居るかもしれないが認知症になったら金が有ろうが無かろうがなるようにしかならないし本人にはもう理解不能なのではないか？

個人的には毎年その年齢の平均余命をベースのプランを組み立てている。
今現在の余命33年（寿命83歳）で計算している。
この利点は通常１年歳を取ると１年余命が減る計算だが、余命ベースだと１年後は0.9～0.8歳のマイナスになるので急に予算が足りなくなるという事もなく、若いうちから余命を大きく見積もる必要もないのでベターな方法なのかなあと思う。