見えない所で年金は減っていた
見えない所で年金は減っていたと思った記事です。
【主な増税】
2004年:配偶者特別控除の一部廃止(この前年まで専業主婦を持つ夫は38万円+38万円の控除を受けることができたが、配偶者控除の38万円のみになった)
2005年:65歳以上の老年者控除(50万円)の廃止、65歳以上の公的年金等控除額(年金の非課税枠)の縮小
2006・2007年:定率減税の縮小&廃止
【社会保険料負担アップ】
2000年:公的介護保険の導入による保険料発生
2008年:後期高齢者医療制度導入による保険料発生
その他、国民健康保険料と介護保険料は毎年のようにアップしている
20年で手取り36万円ダウンだとー12.5%ぐらいになるなあ。
サラリーマンは確定申告しなくて良いから一般的に税金に無知なので手取りが段々と減る事には意外と気が付かないのでなんか減ってるなあぐらいにしか感じない。
露骨な年金削減や支給年齢の後ろ倒しは庶民の反発が大きくて簡単にできないがこういうステルス減額ならアホな庶民は気が付かないので政府はやり易い。
年金改悪リスクそのものの改悪よりも税金や社会保障を含めた改悪リスクに供えるべき。
セミリタイア者のとっては年金を如何に増やすかより減らさないようにする事の方が重要になってくる、今後もこのような増税の政策変更には注視して対策を練る必要になる。
やっぱり年金は住民税非課税になれるかどうかが分かれ目な気がする。