日経はそろそろ上げ止まりかもしれないなあ。

［東京　１９日　ロイター］ - 日銀が金融政策決定会合で上場投資信託（ＥＴＦ）の買い入れ対象をＴＯＰＩＸ連動型のみとしたことで、直後の株式市場では日経平均株価への寄与度が大きな銘柄が崩れ、指数は一時５００円超下落した。ただ、中長期的な上昇基調にある相場の流れを変えるものではないとみる関係者が多い。

個人的には日経は少し買われ過ぎだよなあとは思っていたが日銀のETF買いから外れた事で今後は調整色が強くなるだろうと思う、2月22日頃をピークに日経の頭打ち感は感じていたからこの事を事前に先取りした動きだったのだろうなあ。
今後はコロナ前の高値NT倍率が14程度まで日経は調整するような気がしてきた。

他方、これをきっかけにして、物色の流れはバリュー株主導がより鮮明になるとの見方が出ている。直近の相場では、米長期金利の上昇を背景にした米ナスダックのさえない動きを受けて値がさグロース株の下げが目立つ一方で、経済正常化による収益回復期待からバリュー株の修正高が進んでいるが、日銀のＥＴＦ購入がＴＯＰＩＸ型に絞られることで心理的にバリュー株の優位性が高まるという。

個人的な持つ株はバリュー株メインなので昨年は全く相場に追従できずヤキモキしていたがここにきてかなり日経をアウトパフォームするようになってきたのは良いのだがあまりにも新規で買える銘柄が無くなってきた。