花とおじさんのセミリタイア生活

2017年7月セミリタイア生活始めました。

その理由はちと違うだろう

その理由はちと違うだろうと思った記事



なぜ日本ではキャッシュレス決済が広がらないのか。一橋大学名誉教授の野口悠紀雄さんは「日本のキャッシュレス決済は手数料が高い。小売業の営業利益率を考えれば、広がらないのは当然だろう」という――。


手数料が高いから普及しないは店舗側に理由であって使う側が使わない理由ではない。
確実にクレカが使える店舗でこれだけ現金払いが多い理由としてはあきらかに間違っている。使う側が使わない理由の第一は現金主義の崇拝としか言いようが無い。


ペイペイなどスマートフォンを使ったQRコード決済の場合は、ポイント還元期間中は、手数料を条件付きで無料に抑えた。中国でアリペイなどの電子マネーの利用が進んだのは、手数料がゼロだからだ。また、仮想通貨の場合も手数料はゼロに近くなる。日本でキャッシュレスが進まないのは、電子マネーの手数料が高すぎるからだ。


これも店舗側の理由である、ここ最近今までクレカの使えなかった個人商店でPayPay使える店舗がかなり増えたが使う側の利用は低調である。
この理由もデジタルリテラシーの低さもあるが、現金主義の崇拝だろう。


日本の小売業の売上高営業利益率は3%程度である。さまざまな経費をかけてやっとこれだけの利益を出したのに、電子マネーの店舗手数料でそのすべてを巻き上げられてしまうのでは、店舗が使うはずはない。


確かに手数料の高さは是正すべきだが、これが解消しても簡単には日本のキャッシュレスは進まない、使う側に意識が変わらない限り当分低調になるだろうあな。
現金主義以外にはめんどうくさいから現金で払うという層もかなり多そうだ。


「日本人はキャッシュ志向が強いためにキャッシュレスが進展しない」と言われる。しかし、コロナ期においては、現金を介しての感染の危険があるため、日本でもキャッシュレス化への需要は高まった。


コロナでキャッシュレスが進むは少し幻想だったのではと思うけど。
支払いだけセルフでやるセミセルフレジは地方のスーパーでもかなり普及してきたけど、あれも大多数は現金払いだけよなあ。

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