FIRE達成のカギは貯蓄率が全てと考えます。

貯蓄率10％、25％、50％、75％の場合で考えてみる。
FIRE達成に必要な資産は年間生活費の25倍とする、インフレとリターンはとりあえず考慮しない。

貯蓄率
10％の場合FIRE達成まで225年
25％の場合FIRE達成まで75年
33％の場合FIRE達成まで50年
50％の場合FIRE達成まで25年
75％の場合FIRE達成まで8.3年

貯蓄率33％以下の場合は定年までにリタイア不可能なので問題外である。
貯蓄率は50％が有る意味FIRE可能な最低ラインな気がする。
貯蓄率50％なんてはなから無理と思う人はそもそもFIREには向いていない。
貯蓄率を上げるには収入を増やす、支出を減らすの両輪が不可欠であるがどちらに重きを置くかは人それぞれなのでその人の置かれた立場によるなあ。
元祖FIRE本でも穂高氏のFIRE本でも貯蓄率の高さの重要性を説いている。
貯蓄率が低いのに無理してFIRE目指す人はリターンを上げるしかないから変な投資にのめりこむ。

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査2018年」によると、独身の人が手取り年収から貯金している割合は平均12％で、3人に2人が持家ではなく、その貯蓄率は13％という結果があります。

このことから、一人暮らしをしている人は、手取り年収の10％～15％を貯金しているといえます。毎月の貯蓄率も10％～15％であると読み替えて差し支えないでしょう。

まあ一般的な認識は10％～15％程度なのでまあFIREできる人なんて相当特殊な人だけなんだよね、まあ高収入の方が有利ではあるけど高収入だからといって貯蓄率が高いかというとそうでもないのだよね。