花とおじさんのセミリタイア生活

2017年7月セミリタイア生活始めました。

終身雇用は多くの人には必要だが今後は縮小するだろう

終身雇用は多くの人には必要だが今後は縮小するだろうと思う。



古くから日本の採用慣習は「新卒一括採用」でした。しかも「総合職300名募集」というような求人の仕方で、大学の何学部で何を学んできたのかもさほど重視されていません。


確かに言えてるなあ、自分にも当てはまる、大学で学んだ学問なんて正直あまり役に立っていかった。
「新卒一括採用」の廃止と終身雇用の廃止はセットで行わないといけないだろうなあ。


第2は日本企業が副業を認めてこなかったということです。


これも言えてるなあ、だけど流れは副業容認になっている気がする、まだ大企業はアンチが多いけどね。


第3は住宅ローン問題です。多くの会社員の方が30年や35年のローンを組んでマイホームを購入しています。これは終身雇用を前提として長期間にわたって安定的にローンを返済できることが大前提です。失業することはもちろん、転職して収入が下がることも住宅ローンの返済に対して大きなリスクとなります。


住宅ローンのリスクを企業側が負うのはおかしな話だと思うんだけどなあ。
そんな長期ローン組まないで買える物件を買うとか頭金十分用意するとか本人の問題だと思うぞ、そもそも日本人の新築信仰が異常なんだよ、あと金利が低すぎるから長期で借りる志向になるんだよなあ。


第4は年功序列の問題です。年功序列の賃金体系は以前より薄まってきていますが、まだまだ大手企業を中心に色濃く残っています。


確かにこれも言えてるけど、ここ最近は是正方向なんじゃないか。


企業が終身雇用を放棄するならば、ある程度時間をかけてでも、社員が他社に行っても通用するようなキャリアプラン構築の支援を行ったり、副業を容認して多様なチャレンジを認めたり、賃金制度を再構築したりと、多様な働き方を選べるようにしていくべきです。こうした取り組みで激変を緩和し終身雇用を発展的解消させることが、一社専属型で働いてきた社員に対する責務ではないでしょうか。


他社で通用するキャリアプランの構築は個人でする事であって、企業に押し付ける事じゃない。
副業の容認と賃金制度の再構築は必要だと思うけど。


まあ世の中の流れが変って来たという事を終身雇用を前提とした人生設計をしている全ての人が認識した方が良いと思う、特に若い人ほど影響が大きくなる。

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