花とおじさんのセミリタイア生活

2017年7月セミリタイア生活始めました。

最低賃金引き上げに反対するナンセンスな記事

最低賃金引き上げに反対するナンセンスな記事だと思う。



「最低賃金が上がるから、生産性が上がる」のではなく、「生産性が上がるから、最低賃金が上がる」というのが、経済の正しい道筋であるからです。すなわち、実質賃金を引き上げるという結果をもたらすためには、まずは生産性を引き上げるという原因が必要だというわけです。


確かにもっともらしい理論だが、最低賃金が上がらないから生産性が上がらないというのも真実だと思うんだけどなあ、今までのように最低賃金が低いままなら生産性が上がらないのは明らかなんだから、最低賃金を上げて生産性を上げる政策で良いと思う。
求人倍率が低い現状なら最低賃金を上げる弊害はそうないんじゃないか。


仮に最低賃金を5%ずつ10年間にわたって引き上げようとすれば、5年もしないうちに地方でアルバイトやパートで成り立っている業態は大半が倒産か廃業に追い込まれるでしょう。確かに、最低賃金引き上げを実行すれば、AIの導入や自動化によって生産性を上げられる体力がある一部の企業は生き残ることができますが、その代わりに中小零細企業を今の半分に淘汰しなければならないという覚悟が必要になるのです。


5%を10年間上げる必要は確かにないかもしれないが、現状の3%程度では生産性が上がっていないし人手不足も解消していないので上げられる要素は多い。


人手が余っている状況で最低賃金を引きあげれば当然失業者が増えるが、人手が足りないにに最低賃金が低いままだから賃金が上がらないのが日本の現状なんだという事をこの著者理解しているのか?


最低賃金で働く人達全てではないけど賃金が10%増えたら働く時間を10%減らしたいと思う人も多いので最低賃金を上げた事によって多少雇用が失われても全体として働く時間が減ればトータルでとんとんになるレベルに落ち着く可能性もあるなあ。

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