老後にお金が無くなったら働けば良いは間違いだと思います。

よくセミリタイアに失敗したら働けば良い、老後にお金が無くなったら働けば良いと言う意見を良くみかけますが完全に間違いだといます。

これは長年ひきこもりだった人がもう働けなくなってしまうのとも少し違います。
理由は簡単で、長年無職だった年寄りなんてどこも雇ってくれません。
アルバイトなら雇ってもらえると思っている人も要るけど、いくら人手不足だとは言え雇うか雇わないかの選択は雇用側が握っています。
雇う側もその道のプロなのであえて面倒な人材はいくら人手不足でも雇いたくありません、有る意味家賃収入が欲しい大家が単身の老人には貸したく無いのと同じ理論です。

長期間無職は一番良くないので短期間でも働いた方が良いのですが雇われて働きたくない人は最低でも自営業の肩書きはあった方が良いかもしれません。

自営業に失敗して働く事にしたといういい訳ができるかもしれません。