花とおじさんのセミリタイア生活

2017年7月セミリタイア生活始めました。

年収180万の若者は年金をほぼ支えていません

年収180万の若者は年金をほぼ支えていません。
この記事ウソが多いなあと思った。




 高度な仕事でも、誰でもこなせる仕事であれば報酬レベルは高くはない。だからマックジョブは最低賃金に近い仕事ばかりになります。そしてそのような仕事を若者や外国人労働者が担って社会が成立している。年収180万円の若者が、年金300万円の高齢者を支えるといういびつな社会が出現するのです。


前半部分は正しいが後半の部分は完全に間違い。
年収180万だとたぶん国民年金だけの可能性が高い、厚生年金だったとしても大して払っていない、高齢者の年金を支えているのはもっと収入の多い人達です、だいたい年収400万~600万以上の層が殆どだと思う。


A 今の若い働く世代は引退までに2000万円をためておかないと老後生活が破綻する

B これからの若い世代にとって働く機会は年収180万円のマックジョブばかりになる


は確かに間違いないがBはどうかなあマックジョブが増えるのは間違いないがマックジョブばかりにはならないと思う、そもそもマックジョブしかできない本人にも問題がある。


 1 毎年20万円、つまり毎月1万7000円をなんとか節約して貯める

2 貯めたお金を投資に回して増やしていく

 3 お金の預け先は銀行預金はNG。リスク投資に回す

4 その投資先は日本の株や債券、不動産のような投資商品ないしは投資信託もNG

 5 結論としては投資資金は全てアメリカの株式インデックス連動の投資信託に投資する


これもまあ正論だとはおもうけど個人的には4と5は同意しかねるなあ。


それで過去のデータで計算してみましょう。今65歳の人が35歳のときから毎年20万円ずつ、一番リスクが大きくリターンも大きいといわれる株式にそのお金を投資したらどうなるのか。それも身近な平均的なもので。そう考えると日経平均のインデックス投資がこの考え方での投資の平均像になります。


35年前で計算していう事がそもそも作為的に感じる。


 実際に日本の年金は日本株に投資をして膨大な損失を生み出して問題になっています。官民ファンドというのもありますが、農水省のファンドがやはり投資で多額の損失を計上しています。理由は簡単です。国が沈みかけた日本経済を救おうと、年金やファンドを活用しているからです。


トータルでは結構利益出してるんだけどなあ、そもそも日本株だけに投資している訳でもないしウソが多い記事だなあと思う。
そもそもタイトルがウソ臭いんだよね。

×

非ログインユーザーとして返信する