花とおじさんのセミリタイア生活

2017年7月セミリタイア生活始めました。

それFIREちゃうだろうと思った批判記事

それFIREちゃうだろうと思った批判記事



夫婦と3歳の娘さんが1人いる世帯の旦那さんが31歳で本業を辞めてしまいました。運用資金総額がたった5,000万円で、あとはYouTuberとブログのアフィリエイト収入だけ。奥さんは共働きだったため、まだ働いています。旦那さんが本業を辞める前までは世帯年収が1,500万円あったので、年間400万円で生活して、近年は毎年1,000万円以上を運用資金として貯めてきたそうです。2014年から株式投資を始めて、運用資金として5,000万円の資産を形成したそうです。


年間生活費が400万なにの資産5,000万でリタイアするのはFIREとはかけ離れているので確かに無謀だとは思うけど、こういう極端なケースを記事にして批判するのもどうかと思う、まあこのケースなら最低1憶は必要だと思うけど。
単身で年間生活費が200万で十分暮らせる人なら5000万でFIREしても破綻するリスクはそれほど大きくは無いと思うけどね。


年齢が80歳くらいだったら、5,000万円でもまぁいいでしょうが、31歳で5,000万円では「か細すぎ」です。若い人は「人生の残り時間」が多いので資金総額はたくさんないと盤石とはいえないのです。5,000万円では、「はぁ~??」ってかんじです。「5億円」の間違いじゃないの?と思いました。31歳でリタイアするのであれば、5,000万円ではなくて、「5億円」くらいないと安心できませんよ、と。

80歳で5,000万はほとんどの人には必要ないだろうけど、あっても高級な介護施設にはいるぐらいしか使い道が無い。5億ないと安心できないのはおまえの贅沢脳のせいだろう、そもそも一般人は生涯で5憶も稼げないのだけれどね。
まあ庶民とかけ離れた収入の方のFIRE批判記事にはまったくあきれるばかりだ。


私は、「FIRA60(Financial Independence, Retire Around 60=経済的自立と60歳前後の退職)」を提唱しています。私自身が59歳と9ヵ月の時点で、定年までの任期を9年残して青山学院大学を自主的に退職して悠々自適の隠居生活に入ることができたので、そういった経験に基づいて、この「FIRA60」を日本人の正しいリタイアの仕方として提唱しています。


一般的な収入で一般的な支出のごく普通の生活していたら30代でFIREなんてどだい無理なのでまあごく普通の一般人なら60歳でリタイアを目指した方が現実的かもしれないけど。

×

非ログインユーザーとして返信する