穂高氏のFIRE本を読んでみました。

感想はアメリカ人の書いた元祖FIRE本に比べると日本人には理解しやすいかも。
流石に入社初日でリタイアを意識したとのくだりはまったく同感できなかったけどね。
穂高氏は慶応の経済学部卒なのでまあ一般的には頭の良い部類の人間だとは思うが、FXで失敗したり人間らしい一面もあるなあと思う。
印象としては米国の個別株とETFがメインなのかと思っていたがETFはかなり少ない印象、日本の高配当株やリート、インフラファンドも結構な割合あるようだ。
中国語が理解できるからなのかベトナムや香港株の含まれている。
自分の場合かなり日本株とリート、インフラファンドに偏ってるのでまあ方向性は同じではないが高配当という意味では結構似ている。
現金比率に関しては考え方が違うのでまったく異なるけど。
レビューは総じて辛口、まあコメント書いてるほぼ全員リタイア前の人間だと思うけど。
個人的には全体的には良い本だとは思う。