年金繰り下げによる税金への影響は所得税だけでない
年金繰り下げによる税金への影響は所得税だけでないです。
とあるブログで年金繰り下げの記事を書いていたのですが、税金への影響を所得税しか考慮していなくてそれほど影響が無いみたいな事を書いていたが、住民税、国保まで考えなければいけない。
上記の年金繰り下げの損得記事としてはとても参考になると思います。
65歳からの受給額が住民税がかからない範囲である場合には社会保険料の負担も小さくなり、受給額に対して手取り額はあまり減りません。しかし、繰下げ受給して住民税が発生する受給額になると所得税も発生し、社会保険料の負担も大きくなることから受給額に対する手取り額の割合が相対的に減ってきます。したがって、(2)のようなケースでは86歳にならないと手取り額では繰下げ受給が有利とはなりません
本来確実に繰り下げが得な人は繰り下げても住民税が非課税にしかならないほど年金額の少ない女性なんだけど、こういう人ほど資産が少ないので繰り下げる所か繰り上げしてしまうようだけどね。