良いこと言うなと思った記事
良いこと言うなと思った記事です。
短期決戦であれば、経済活動を大幅に制限してでも感染爆発を抑え込むということが合理的なのでしょうが、半年も1年も厳しい自粛が続くと、経済への打撃が深刻になりすぎます。
個人的にも同意見、欧州のようにロックダウンせよという世論もあるがそもそもロックダウンしても欧州も終息できていない。
「自粛を緩めれば、再び新規感染者が増える」という懸念はもっともですし、筆者もそのように思います。しかし今回わかったのは「本気で自粛をすれば新規感染者は減らせる」ということです。それならば「増えたら再び自粛しよう」と決めておけばいいのです。
これも良いこと言うなあと思う。
現状では自動車を利用しつつ、制限速度を設けたり、飲酒運転を禁止したりすることで対応しているだけです。リスクとコストとベネフィットを比較して、折り合いをつけて共生しているわけですね。
これも同意見だ。
自粛の問題点は景気だけではありません。今回は外出自粛でストレスがたまったり、運動不足になったりしている人が多いそうですから、高齢者を中心に新型コロナウイルス以外の病での死者が増える、といった心配もあるでしょう。
自粛の弊害に関しては政府はあまりにも無頓着な気がする。
以下は余談ですが、シルバー民主主義(政治家が高齢者に有利な政策を採りたがること)の懸念も皆無ではありません。自粛を続けると困るのは現役世代で、自粛を緩和するとリスクが増えるのが高齢者だとすると、「高齢者を救うか、現役世代を救うか」という「トロッコ問題(どちらか片方しか救えないという究極の選択)」となりかねないからです。
さすがに政治は高齢者の命より現役世代の生活の方が大事だとは言えないとは思うけど同じこと考える人は多いと思う。コロナ問題は突き詰めるとこういう事だと思う。
コロナ死亡者の5割が80歳以上、8割が70歳以上、9割が60歳以上だという事実を多くの国民に知らしめるべきだと思う。