コロナ陽性者拡大の影で重症化率が下がっているがこの事実を訴える記事やＴＶは見たこと無いなあ。

1月8日現在

入院治療を要する人
46,934人
内重症者
826人
重症化率
1.76％
退院した人
213,737人
死亡者数
3,857人
致死率
1.77％

実は陽性者が爆発的に増えて重症者もそれなりに増えているが重症化率が致死率とほぼ同じである事実は誰も知らないようだ。

この重症化率と死亡率が一致するという事の意味は重症化＝死亡という意味なんだけどマスコミはこの事実を一切報じない、まあごく少数ではあるが回復する人も居るけど高齢者の場合は重症化＝死亡と思って間違いない、この事実を伝えないから重症化しても治療すれば助かると思っている人も多いかもしれない。
重症化に至るメカニズムはいまだによく判っていないようだがたぶん季節要因はありそうな気がしてきた、暖かくなるまでいまの状態が更に悪化していくのは間違いなさそうだ。

まあそれでも１日に死亡する人数は2019年のデータで１日約3,800人だからいまの状況でも２％以下なんだけどね。

翌日9日には更に下がって1.61％と致死率と逆転してる。
10日には更に下がって1.47％となった。