花とおじさんのセミリタイア生活

2017年7月セミリタイア生活始めました。

不十分な説明の年金繰り下げ庇護記事

不十分な説明の年金繰り下げ庇護記事



▼75歳に繰り下げ受給した場合


●75歳まで10年間繰り下げた場合の年金額……150万円×1.84=276万円

●所得税負担額……(276万円-公的年金等控除110万円-基礎控除48万円)×5.105%(所得税率5%×復興特別所得税率1.021%)=6万239円


年間約6万円の負担となりますが、増額分が相殺されるほどの負担でないことがわかると思います。


ただし、年金受給額が増えることで、医療費の窓口負担や、介護保険を利用した場合の負担が多くなる可能性はあります。また老齢厚生年金を繰り下げることにより、加給年金が支給停止になることがあります。


繰り下げた場合の所得税の増加分しか説明していない。
その他に住民税の増加分、健康保険の増加分もあるこれらも考慮しなければ繰り下げ時の税負担の考慮記事としては不十分である。
税負担はそれほどでもないからと繰り下げを庇護するようなミスリードを誘う姑息な記事だよなあ。



年金に関する記事ではこの森永氏の記事は秀逸である。
国としては税収がへるから目障りだろうけどね。
個人的にも住民税非課税が最強と考える、年金繰り上げ繰り下げ論争はもう結論出てるよ、単身の場合住民税非課税になる金額に調整するのかベター。

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