花とおじさんのセミリタイア生活

2017年7月セミリタイア生活始めました。

優待株の唯一の投資判断基準

個人的に考える優待株の唯一の投資判断基準は優待が無くてもその企業を買うかどうか?
巷には決算の数か月前に買えとかいわれているがあれもナンセンスだよなあと思う。
優待株で株価に一番効くのは業績より優待廃止、優待廃止で暴落する企業の特徴はほぼ全て優待が無かったら買う価値の無い企業である。
特にダメなのはQUOカード銘柄なのだがこれを大々的にプッシュしている記事を見かけて終わっているなあと思った。
QUOカード銘柄って何故か優待好きに好まれるんだよね、あの有名な桐谷さんも推奨してるし、個人株主数比率が高く、廃止すると暴落リスクが高い。
QUOカード銘柄の優待廃止のマイナスインパクトは良くて優待の5倍、最悪10倍もあり得る、しかも一度落ちるとなかなか回復しない。
プライムの上場維持株主数は800人である、これ東証1部の2200人から大幅に緩和された、優待廃止しても800人を維持できそうなQOUカード優待企業は数年以内に廃止する可能性が相当高い。
QUOカードの次に廃止リスクが大きいのがカタログギフト系、先日オリックスが廃止を発表したがこれも今後は増えると予想している、今の所大丈夫なKDDIだが持ってあと2年かなあ。


外食株のように廃止リスクは小さくても改悪リスクは依然残る、特に業績の良くない外食株は改悪リスクが大きいので油断大敵。

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