最低賃金の引き上げにネガテイブな感情が引上げを阻害している
最低賃金の引き上げにネガテイブな感情が引上げを阻害していると思う。
25日以降、具体的な協議は行わず、厚労省も含め水面下で調整を続けていた。その結果、物価高に加え、中小企業などでも賃金が上がっている背景を踏まえ、30円以上の引き上げに踏み切る見通しだ。
本来であればインフレやコロナで上げなかった分を考慮すれば5%ぐらい上げるべきあんだけどかなり企業側に忖度して3%程度に妥協したのだろうね。
それよりコメにネガティブ意見が多いがこれがそのその最低賃金の引き上げ阻害になっているような気がする。
1.最低賃金を上げると失業者が増えるという意見
これあまり因果関係が無いことが世界的にも証明されているのだけどね、韓国のように急に上げると影響あるけど3%程度で失業率があがるはずもない。
2.賃上げしても扶養の範囲内で働く人は賃金が上がらないという意見
まあその通りなのだが労働時間が減らせるのでメリットは大きい、それで人出不足になるようなら更なる賃上げが期待できるので良いスパイラルになるのだけどね。
まあコメしている人の大半は扶養の範囲内で働いてるのではなく只の外野だろうけど、そういうネガティブな感情そのものが賃上げの阻害要因でもあるよなあと思う。
最低賃金の引き上げにメリットが全く無いのがもう働く気のない高齢者なんだけど、意外に高齢者でもなさそうな人達がネガティブな意見な気がする。