「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略」を読んだ
「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略」を読みました。
感想はセミリタ的にはあんまり参考になるものが無いですが一般サラリーマンは読んでもいいかも知れません、アマゾンのレビューも概ね高評価なので一般人には刺さるのかもしれないが、低評価のレビューはそれなりに的を得ていると思う。
まず引っかかったが
2007年生まれの日本人の半分は107歳以上生きる事が予想される
まあ先の事は判らないけど幾らなんでもそれは有り得ないだろうと思う。
次に引っかかったのが
老後の生活資金が最終所得の50%はあくまでも少な目の数字
セミリタを目指すような人達は現役の時から最終所得の50%以下で生活できる人が多いと思うけど、現役時代に所得の8、9割りも使う人達がリタイアしたら急に5割にできるはずもないのに、現役時代から5割を目指せばそんなに長く働く必要無いのにね。
最後に引っかかったのが
1971年生まれのジニーは勤労期間44年毎年所得の17.2%を老後の生活費として貯金すれば引退期間20年が賄えるが、所得の17.2%を貯蓄するというのは非常に重い負担だ
自分も1971年生まれなので参考にしようと思ったけどあまりにも参考にならない。
所得の17.2%を貯蓄する事が到底無理みたいな思考だけど簡単でしょうに。