何時の時代の話してるの?と思った記事
何時の時代の話してるの?と思った記事です。
◆収益源その1・運用により生み出されるお金は?
この1年間で、各資産が生み出すお金は、預金が3万円(元本300万円に対して年率1%)、債券2万円(元本100万円に対して年率2%)、株式20万円(元本100万円に対して年率20%)だったとします(実際の預金利率などとは異なりますが、ここでは少し有利な利率設定にしてみました)。
◆収益源その1・30年間で運用により生み出されるお金は?
30年間で、各資産が生み出すお金が、預金270万円(元本300万円×年率3%×30年)、債券150万円(元本100万円×年率5%×30年)、株式300万円(元本100万円×年率10%×30年)だとすると(単利で考えています)、合計で720万円のお金を生み出すことになります(この場合は30年ですので、収益率は前ページの1年の時とは違った数値を設定しました)。
上の1年間のリターンと下の30年間のリターンが違いすぎるのもおかしいし複利でなく単利の考えもおかしい。
30年の方は貯金で3%、債券で5%なんて何時の時代の話しているの?と思います。
実際の預貯金金利より少し有利な設定にしたとあるが実際の金利と何桁違うの?
と思うけどね。
記事の本質は運用より働いて稼げという思考なので運用の部分はどうでも良いのかもしれないけどね。