花とおじさんのセミリタイア生活

2017年7月セミリタイア生活始めました。

最低賃金1500円における欠けた視点

最低賃金1500円における欠けた視点です。



厚生労働省が3年ごとに行っている国民生活基礎調査によると、2019年の最新のもので、世帯収入の平均は552.3万円となっていますが、この金額であれば上述のコンビニバイトを夫婦2人でするだけで年収288万円×2人=576万円となるため、現在の世帯収入平均以上の収入を得ることが出来るようになります。

これであれば、夫婦のどちらかが失業しても「とりあえずバイトでもしようかな」程度で済みますし、退職後もバイト先さえ見つけることが出来れば年金の心配をする必要もありません。


計算上は確かに間違いではないけど、欠けているのはいまの物価水準が維持された前提であるという事である。
そもそも賃金が上がればそれに伴い物価も上がるので同じ収入では同じ生活生活水準は維持できないので同列に語ることがナンセンスである。
個人的には緩やかに最低賃金は上げるべしとの考えだが急激に上げる事は間違いだと思う。
急激に最低賃金を例えば1000円から1500円に上げると余裕のない企業は今まで3人で行っていた仕事を2人でできるように仕向けるだろう、余裕のある企業なら設備投資をして人に頼らない方向にカジを切るはずだ。
急激な最低賃金の引上げは最終的には雇用が減るので失業率が上がるから好ましくない。
個人的には年率2%程度の引上げは必要だとは思うけどね。

ある程度ワクチン接種が進んだら陽性者の内訳を公表すべし

ある程度ワクチン接種が進んだら陽性者の内訳を公表すべしと思っている。


今はまだワクチンを打ちたい人が全て直ぐに打てる状況でもないのであまり意味が無いがある程度進んで、アメリカのように接種率が低迷する前に陽性者のワクチン接種内訳を公表すべきだと思う。



本日の陽性者
〇〇〇〇人

ワクチン未接種
〇〇〇〇人
ワクチン1回接種
〇〇〇人
ワクチン2回接種
〇〇人
という感じで公表すべきだと思う。
厚労省はデータ持っているから実際は今直ぐにでも公表できるはずだけど。


上の例は予想だがたぶんワクチン2回接種の割合はかなり下がるだろうと予想している。
実際はどういう割合になるか判らないけどワクチン未接種が明らかに多ければ個人の自由ではあるけどワクチン打ちたくない人も考えが変わるのではないのか?



日本でも早晩こういうデータ公表すべしと思うんだけど現状は打ちたくても打てない状況だから時期尚早なのかもしれないけど、反ワクチン派には痛い事実だと思うなあ。
コメでワクチン接種者はPCR検査のCT値が低いからだとの意見があるが個人的には日本のCT値は無駄に高すぎるから意味のない隔離者を大量に出している、この弊害の方がはるかに大きい。

全国的にもリバウンドしたかも?

全国的にもリバウンドしたかも?しれません。


東京都に限れば明らかにリバウンドなのですが全国的にはまだ大丈夫そうだったのですが6月25日現在たぶんリバウンドしたと思う。


個人的リバウンドの根拠
過去1週間陽性者 
6月22日が最小 10001人
6月25日    10211人と増えている


累計陽性者過去1週間前比
6月24日が最小 1.0124倍
6月25日    1.013倍と増加した


入院者数
6月24日が最小 17996人
6月25日    1.8004人と増えている


かなりの確率でリバウンドの兆しが見えてきた。
ある程度は想定内なのだが論点はいかに重症者が増えないかだが、高齢者のワクチン接種がある程度進んだ事からそれほど増えずに済めばよいのだが最悪はまた緊急事態宣言とか言い出すと最悪だなあ、個人的には高速道路の休日割引が復活すれば良いのだけれどね。